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70歳以上の機関誌「銀杏」
モンゴルの風景  
 

モンゴルの風景  今回の特別インタビューはモンゴル大使館をお訪ねして、ダワージャルガル二等書記官から大変興味あるお話しを伺った。
 写真はモンゴルの伝統的住宅、ゲルである。もともと遊牧民であるモンゴルの人々は、この組み立て式の家屋で家畜を連れて大草原を遊牧していた。現在は首都のウランバートルで高層マンションに住む人口がかなり多くなっているそうだが、都会でもまだかなりの人口がこのようなゲルに住んでいるという。(本文参照)
 モンゴルは地理的には近いが、これまで日本人にはなじみの薄い国だった。最近技のデパートモンゴル支店長旭鷲山を皮切りに、大関の朝青龍、旭天鵬とモンゴル出身力士が大活躍していて、近くて近い国になりつつある。日本との間には週何便かモンゴル航空の定期便が就航しており、時間的にも近づいている。
 ダワージャルガル様は信州大学に留学された日本語のお上手な青年紳士で、ご本人は謙遜もあるのだろうが「私は学生時代クラスで下から三番目ぐらいに弱い男でした」と笑っておられたが、筋骨隆々、小柄ながら堂々たる偉丈夫であった。
 日本には昔からチンギスハーン(ジンギスカン)は源義経であるという伝説があり、モンゴル軍の勇猛な戦いぶりに恐れと敬意を払ってきた歴史を物語っている。源義経イコールチンギスハーンは全く荒唐無稽な俗説だが、日本人の心に潜んでいるモンゴルへの親愛感をあらためて認識した二時間であった。

 

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