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里まごクラブの一環として「おじいさんが教えるパソコン教室」が開催されている。
九月二十一日午後四時半から、第一回の「パソコン教室」が開催された。始めにこの教室は、シルバーヴィラ向山、アプランドル向山の入居者である「おじいさん」がインストラクターを務めるところに意味があり、気長に親切に繰り返して教えるので、どうか気楽に学習してほしい旨の趣旨説明が行われ、「おじいさん」を補佐して、専門家を含む数名のアシスタントが指導する旨が告げられた。
続いて島おじいさんインストラクターから、「私達の年代はパソコン・ブームに乗り遅れた年代で、私は現在七八才だが、七〇才を過ぎた五〜六年前に、『老後の世界が広くなるから』と勧められて始めた。初めは馴染み難かったが、今では試行錯誤しながら楽しんでいる。皆さんに専門的な技術をお教えする立場ではないが、幸い専門家やエキスパートがアシストして下さるので、「おじいさん」の立場で、習い覚えた範囲内で助言をし、また専門家の立場では簡単なことが年配の初心者には難しいことも経験上分っているので、先を急がず、繰り返し反復練習し、学習することにお役に立てると思う」旨の挨拶があり、また予定したもう一人の「おじいさん」増田次郎氏が入院中のため、しばらくは「おじいさん」一人で運営して行く旨が説明された。
受講者は一度もパソコンに触れたことがなく、また「町の教室にはついて行く自信がない」人たちばかりなので、「ゆっくり、気長に」という当教室の方針に安心した様子であった。
「教室」は、回を重ねて八回、五回目から「増田おじいさん」も参加し、「目標を決めて勉強してほしい。この教室だけで漫然と学習しても技術は身に付かない。ご自分のパソコン機を持つことが必要」というアドバイスがあった。
アシスタントの方々の協力を得て、生徒さん達の腕前も徐々に上って、和気藹々と勉強する雰囲気が盛り上がっている。
(島)
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