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70歳以上の機関誌「銀杏」
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光永 史子(管理栄養士)
 
     

光永管理栄養士 夏場は脱水症に注意しましょう。
特に高齢者の脱水症は命に関わることがあ ります。症状としては、肌や唇、舌が乾く 脇の下がさらさらしている、尿の量が減っ てくる、さらに、下痢・嘔吐・発熱が続く
とかなりの水分が奪われます。そして、脱 水症が進むと、意識が混濁したり、幻覚が 現れ失神する事があります。また、血液が 濃くなりますから、脳梗塞の原因にもなり
ます。夏場は特に水分の補給が必要です。 人の体から出て行く水分は、尿・便や汗と して出て行く他に、鼻や口からの呼吸で無 意識のうちに失う水分を合せると一日に2 リットルにもなります。ですから、その分 補わなければなりません。でも、2リット ルの水を一日に飲めるかしら?と不安に思 われるかもしれません。大丈夫です。食事 を三食きちんと食べることで、1リットル の水分を確保できるのです。ですから、経 口で摂取する水分は残りの1リットルでい いのです。三度の食事時にお茶を三杯、お 薬の水二杯、三時のお茶でコーヒーなど、 食事をきちんととることで、水分と共に身 体に必要な栄養とビタミン、ミネラルをと ることが出来ます。
 夏を乗り切るには、規則正しい生活と三 度の食事をきちんととることです。忙しい 日々、たまには気を抜いて、お隣さんとお 茶を楽しまれるのも良いのではないでしょ うか。

 

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