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厳しかった夏の暑さも、ようやく終わりました。「秋来ぬと目にはさやかに見えねども、風の音にぞ驚かれぬる」は新古今集にある名歌です。今年も後わずか、人並みに感慨に耽っています。
さて爽秋号のハイライトは、ケニア共和国大使館インタビュー記事です。偶然にもアプランドル向山に最近入居された山本鞠子様が、若かりしころケニア共和国の首都ナイロビに居住されたことがあるそうで、思い出話をご披露して下さいました。インタビュー記事と合わせてご愛読下さい。
秋とくれば「食欲の秋」。魚も肉も野菜も一段と味がよくなります。従って酒も一段と進みそうです。健康第一。肥満と酩酊には特にご用心下さい。
わが国の「少子高齢化」と「財政危機」が新聞、雑誌、テレビで盛んに議論されています。財政危機の行く先は、インフレではないでしょうか。インフレに最も弱いのはわれわれ高齢者ですから、傍観者でいてよいわけがありません。われわれは日本の一番苦しい時代を経験し、今日の繁栄に貢献して来たつもりです。これからも高齢者ができることをきっちりやって行きたいと思っています。
銀杏は小さな雑誌ですが、これからも「山椒は小粒でピリリと辛い」存在でありたいと考えています。皆様のご愛読が編集に当たるわれわれの支えです。今後もよろしくお願いします。
(増田 次郎) |