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私は、北海道の札幌で生まれました。
札幌の大通小学校を卒業して当時あこがれていた庁立高等女学校に入学して無事に卒業し、北海道大学に入学したかったのですが、同大学を卒業して北海道庁の職員だった主人と結婚しました。
四人の子供に恵まれて幸せでしたが、主人が早く亡くなりましたので、四人の子供を育てるのに本当に苦労しました。
九十年以上も長生きすると、言葉には言い尽くせない種々の苦労話があります。
しかし、私の人生を通して、これだけは若い人に伝えたいと思っていることは、私の四人の子供には、よくよく言って聞かせてきたことですが,「お金のないことは、恥ずかしいことではない。お金があっても、悪いことをすることが恥ずかしいことです」ということです。
今は、お金、お金の時代です。人としての道をはずれた人が多くなったことは本当にさみしく思います。
日本人は、お金よりも「心」を大切にしてきました。人に恥じないきれいな心で明るく生きることが大切であることを、これから、将来を期待されている若い人達にわかってほしいと願っております。
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