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練馬文化センターにおいて、第8回シルバー・フェスタ・オン・ステージが、5月6日(日)に華やかに開催されました。
当日は、あいにく雨でしたが、今年は平成11年10月10日第1回を開催してから第8回となることもあり、高橋監督はじめ諸先生から充実したご指導をいただき、入居者も職員も準備に準備を重ねて、お元気で臨みました。
公演時間は、午前11時から12時30分でしたが、熱演が続いて終演は、午後1時40分となりました。それでも参加された皆様は終始お元気で充実したフェスタを楽しむことができました。
高ア玲子様の司会により開始され、爽快なシルバーソーランの踊りでにぎやかに開幕しました。
続いて岩城会長からご挨拶があって、この催しは、ご高齢者の皆様がいつまでもお元気でお過ごしいただくことを願って開催してきた経緯についてお話があり、初回の時、週刊誌に「お年寄りニッコリ、裏方グッタリ」と書かれたことなどを紹介されて、ご出演の皆様には、益々お元気で今日も「ニッコリ」していただくように、ヘルパーさんの活躍を期待するお話がありました。
皆様が一年かけて練習してこられた様々の催しが、プログラムにそって次々に、にぎやかに紹介されました。
合唱、合奏、民謡、手品、フラダンス、寸劇、創作エイサー祭り太鼓(特別協力出演)、ファッションショーとダンス、ピアノ独奏(特別出演)、いきいき体操(都立大泉桜高校生特別協力出演)、ハンドベル。
合唱では、「千の風になって」をはじめ種々の歌を手話でも紹介して皆様に喜ばれました。
寸劇は、岩城会長と前主治医の宮浦先生による「金色夜叉」で、お宮と貫一の若かりし日は都立大泉桜高校の学生さんが協力して熱演してくださり好評でした。
エンディングは、岩城社長のシルバーサンバを中心に、プラス社長と施設長のコンビによる華やかなダンスが加わって歌と踊りで素晴らしい終幕となりました。
終わりに、岩城社長からスライドでシルバーヴィラ向山の年間行事の紹介があって、「皆様はお一人お一人が社会を構成している大切な方です。一人でも欠けたら、社会は成り立ちません」という力強いご挨拶があって、盛会の中に無事終了しました。
ご来場くださった皆様には、プログラムと共に岩城直子施設長の「シルバー・フェスタ・オン・ステージに寄せて」というメッセージをお配りしましたところ、ご入居をお待ちの方とそのご家族の方、また、ご退館された方のご家族の皆様から、『心温まるメッセージをありがとうございました。』という感謝のお言葉をいただきました。
おわりに、この岩城施設長のメッセージをご紹介します。
(編集部)
『シルバー・フェスタ・オン・ステージ』によせて
人は、年を重ねるうちに今まで出来ていたことが少しずつ、あるいは突然、出来なくなっていきます。例えば、速く走れなくなる。小さな文字が見えなくなる。硬い物が噛めなくなる。新しい事が覚えられなくなる。手が上がらなくなる。足が動かなくなる。それは自然の中の成長の姿です。
でも、何かが出来るようになることは喜びをもたらしましたが、何かを失うことは大きな悲しみをもたらします。小学生、中学生、高校生、大学生とだんだん課題が難しくなるように、年が増えるに従って神様から与えられる課題は難しくなっていきます。喜びより悲しみはとても難しい課題です。だから高齢になるにつれ悲しみの課題が多くなるのです。
掛け替えのないものの喪失は悲しみばかりではなく、怒り、嫉妬、恐怖、をも、もたらします。愛情も含めあらゆる感情は、成長の為の課題なのです。感情に押しつぶされるのではなく、感情から逃げるのではなく、感情に蓋をするのではなく、自分の中で優しく抱えその嵐を通過することで人の心は成長していきます。何かを失うことは飾りが外れ本質に近づくことかもしれません。
人間にとって本当に大切なのは何でしょう。生きていることそのものなのかもしれません。心が成長すると、与えられた命を大切にすることが出来るようになります。そして与えられた命を一生懸命生きている姿は周りの人に感動と勇気を与えてくれます。80を過ぎ90を過ぎ課題が難しくなっても力強く何かに挑戦し笑顔を見せられることは本当に素晴らしいことです。
サポートに当たられた方を含め、この舞台に上がられたすべての方は、それを実践している方々です。
アプランドル向山・シルバーヴィラ向山 施設長 岩城 直子
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