| 毎月第4水曜日に朗読を聞かせてくださる辰巳千和子様の御紹介で、昨年からおなじみの小林繁様が、今年も12月17日、お見えになり、アプランドル・ロビーにおいて演じてくださった「語りと唄の集い」は、沢山の入居者を聴衆に心あたたまる楽しいひと時となりました。
まずシベリア民話から二つ、「オーロラになった若者」「動物のことばがわかる男」は、紅いルパシカという民族衣装を着て、シベリアの冷たく透き通った空気や、オーロラの光を感じさせるように語られ、次に秋田地方の民話「八郎」は、秋田の「作務衣」(さむえ)に着替えての、秋田なまりで語られる、「八郎潟」の由来となった「八郎」という純朴な大男が自分を犠牲にして村人を津波から救った、ユーモラスな中にもホロリとさせるお話で、一同思わず引き込まれてしまいました。
最後はロシアの唄を4つ、私達の世代には懐かしいものばかりで再びルパシカ姿でギターを奏でながらよく響く豊かな声で唄われる「バイカル湖のほとり」「ちいさなぐみの木」「コザックの子守唄」「ステンカ・ラージン」に、皆様も声を合わせ、楽しい一時間はあっという間に過ぎ、一同「又来年も」という気持ちでお見送りしました。
(編集部)
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