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70歳以上の機関誌「銀杏」
第12回 シルバー フェスタ オン ステージ 平均年齢87歳の発表会  
 
 
  
 
 
代表取締役 岩城隆就 
 
     
  平均年齢87歳の発表会
5月22日(日)盛会に開催 於 練馬文化センター
 

フェスタ会場 晴天に恵まれた早朝、午前7時30分ヘアクリーン倶楽部の宮川社長様が10人の美容師を派遣してくださり、シルバーヴィラ本館、X号館、アプランドルで一斉にヘアメイク、お化粧がはじまりました。舞台に上がる方、鑑賞される方それぞれの方にふさわしいメイクをしていただき、皆様お元気で会場の練馬文化センターに向かわれました。
 開演前の午前10時30分まで、舞台裏では、構成・演出の高橋千津子監督と舞台監督の佐藤巌監督による熱心な指導が行われ、ようやく開演となると、ウェルファーのお3人、三浦設備お1人に、営繕2人の男性6人のサポートにより、車椅子の皆様は階段に設置された斜路を利用して、次々に会場にお入りになりました。
 開演に先立ち司会をつとめられる元NHKアナウンサーの高ア玲子様から、受付に田中史子先生の指導による「絵画教室」の皆様の絵画が展示されていることが紹介されました。
 いよいよ「フェスタ」が開幕。
 シルバー合唱団「かがやき」による合奏から “線路は続くよどこまでも” と “スケーターズワルツ”が速見久子先生の指揮、相沢登美子先生のピアノで演奏されるなか、岩城社長と岩城施設長による美しいダンスが披露され、華やかにスタートしました。
 2番目は、岩城会長から「ご挨拶」です。
「フェスタは、今年12回目を迎えました。
この「フェスタ」は、音楽好きでおられた方の遺言で、沢山の楽器を寄付してくださったことに対する恩返しのために、「音楽を中心の催し物をしたい」と山田洋次監督にご相談したところいろいろご指導いただき、また、東京都庁の有志の皆様をはじめ多くの方々のご支援とご協力をいただき、回を重ねて今日にいたりました。この間作曲家の遠藤実先生も「後援してあげたい」と言われてご参加くださり「星影のワルツ」を歌ってくださった時の歌唱力のすばらしさには感動いたしました。
「民謡」前列左から 安斉先生、岩城会長と皆様 これからも「フェスタ」を長くご愛用いただきますように。皆様の熱演をごゆっくりご覧ください。」とのご挨拶の後、3番目は、「民謡」が、安斉幸子先生のご指導による「民謡同好会」と「公弥会」の皆様により、岩城会長が三味線で参加されて披露されました。唄は、「東京音頭、ソーラン節、さとみ節」を星義巳先生の豪快な和太鼓が加わり、安斉先生はじめ公弥会の皆様に職員も参加した踊りを交えて華やかに披露され、大きな拍手がありました。
 4番目に、相沢登美子先生の指導、速見久子先生の伴奏で、「みんなで歌いましょう!」が紹介され、「上を向いて歩こう」「青い山脈」の2曲を会場の皆様で合唱しました。
 5番目は、山下金治先生が指導される「ダンス同好会」の皆様によって、社長、施設長をはじめ七組の皆様によるすてきなダンスは、ケアマネジャーの斉藤美栄さんの見事な司会で行われ、会場の皆様から大きな拍手があり、「来年は、私も踊りたい」という声が、会場から聞かれました。
 6番目は、毎月、マープナーグループに指導いただいているクラブ「フラ・シルバー」の皆様による「プナクロアロハ」「プアカーネーション」の美しいフラダンスを披露いただき、会場はハワイの魅了につつまれました。
 7番目は、菱谷綾子様(96歳)によるピアノ独奏「乙女の祈り」は、会場の皆様に驚きと感動を与えていただいたことと思います。目に涙を浮かべられて、「目標をもって前向きに生きることが、大切ですね」と言われる方がおられました。
 8番目は、創作エイサー/まつり太鼓・鼓夢斗の皆様による「北海大漁節」が威勢のいい大太鼓とともに、見事な踊りを披露いただきました。
「金色夜叉」左から 岩城社長、岩城会長、皆川様 9番目は、寸劇「金色夜叉」です。
 山吹恭子様の美しい語りで、若き日の寛一とお宮は、見事な松を作ったヘルパーの東郷孝志さんと新名純子さん。60年後のお宮と寛一は、同じ熱海の海岸で再会し、寛一の息子の経営するシルバーヴィラ向山に入居して幸せに暮らしました。と言う高橋千津子監督の大胆にアレンジした脚本によるもの。終わりに、寛一(皆川重春様/X号館)の息子(岩城社長)が、お宮(岩城会長)を車椅子でお迎えに行き、3人でシルバーヴィラ向山に行くところでは、会場は爆笑でした。
「金色夜叉」左から 山吹様、岩城会長、三浦様、皆川様、岩城社長 この後、山吹恭子様が、「こらんしょ花踊り」の唄を、シルバーヴィラの歌詞にマネジャーの三浦俊郎様がアレンジした「こらんしょシルバーヴィラ音頭」をきれいなお声で歌われ、この唄の間、シルバーヴィラの行事等をスライドでバック・スクリーンにご紹介して好評でした。終わりに、「金色夜叉」に出演された皆様全員が会場の皆様と一緒に、山吹恭子様の踊りを交えたリードで「こらんしょシルバーヴィラ音頭」を合唱した華やかな舞台は、大いに盛り上がり、大きな拍手に包まれました。
 10番目は、「歌って体操」−かたつむり−です。
 あじさい色のドレスで登場された高松京子先生によって、4人の職員が参加してご高齢者の皆様への若返り体操をご紹介して皆様に喜ばれました。
 11番目は、 西山寛子先生のご指導による「カラオケサークル」の皆様が登場しました。
 NHKの朝の番組「ゲゲゲの女房」の“ありがとう”の歌と“おさななじみ”の歌を合唱される中“おさななじみ”では、幼稚園の頃:岩城社長と岩城施設長、高校生の頃:北村勤様とヘルパーの三浦まりこさん、パパとママになった頃:宮越公男様と岩城会長が、熱演されて大好評でした。
 「毎年、この「フェスタ」に来るのが楽しみです。いつまで来られるかわかりませんが、来ると元気をいただけてうれしいです。」という方がおられました。
 12番目は、「ちょっと一息」―アルゴリズム体操と獅子舞です。
 X号館ヘルパーの皆さんによる元気な体操と歌と語りの坂本(健)さんから「東日本大震災で被害を受けた方々にこの体操を通して「元気」を発信するようにやります」と力強くはじまりました。
「鼓夢斗」の2頭の獅子 アルゴリズム体操の途中で、「バーン!」という音とともに、鼓夢斗の皆さんによる白色と黄色の2頭の獅子が登場し、「キャア 」と体操をしているヘルパーさんが逃げた後、獅子が会場を練り歩き、会場の皆様お一人お一人から厄をとり除き祝福してまわりましたので、会場の皆様にはお喜びいただけたものと思います。
「讃美歌の会」田中房子先生(指揮)と皆様 13番目は、「讃美歌の会」の皆様により「ハンドベル」が、田中房子先生の指揮、大塩敬子先生のピアノで演奏されました。曲の「ドレミの歌」と「見上げてごらん夜の星を」のきれいなベルの音色は、皆様の心にさわやかなものをお与えできたのではないかと思います。
 「エンディング」は、恒例の“シルバーサンバ”で、岩城社長の歌に併せて舞台の皆様、会場の皆様が合唱し、岩城社長と岩城施設長のダンス、岩城社長とヘルパーの藤波博也さんと矢浦厚子さんのダンスによって華やかな、楽しい「フェスタ」は、全ての演目を無事終了しました。「エンディング」左から 藤波さん、矢浦さん、岩城社長 岩城施設長
 終わりに、岩城社長から「私たちは、東日本大震災を経験して、“日常がいかに大切か”“日常を積み重ねていくことの大切さ”を思い知らされたように思います。「日常を当たり前に生きること」は、年をとっても、いくつになっても変わらないと思います。人生の一コマとして、昨日に続く「今日」があり、今日を「明日」につなげていくことが大切だと思います。
 この「フェスタ」は、階段に斜路を付けて車椅子の方を上げてくださる方、椅子をセットされる方、音楽を指導される方等どれ一つをとってもおろそかにできない多くのボランティアの皆様によってお支えいただいています。
 明日から、来年を目指して一日一日積み上げてまいります。
 来年は、5月19日(土)です。
 また、来年お会いしましょう。
ファンレター 今日は、本当にありがとうございました。」とのご挨拶がありました。
 この後、感謝の花束が、高橋監督、佐藤監督、司会の高ア様にそれぞれ岩城社長と岩城施設長から贈られました。
 また、「シルバーヴィラ向山物語」の映画を監督された槙坪夛鶴子様がいらしてくださり、高橋千津子監督と親しくお話されておられました。
 絵画の展示場では、皆様繰り返しご覧になる方がおられ、「水彩画のすばらしさを改めて感じました」という声も聞かれました。
 ホールの出口では、岩城社長と岩城施設長が皆様お一人お一人をお見送りし、皆様は名残を惜しみつつ会場を後にされました。

第12回 シルバー フェスタ オン ステージ(2011年5月22日)
      演出、ボランティア、裏方の皆様のリスト

 総監督 山田洋次
 構成・演出 高橋千津子
 舞台監督 佐藤 厳
 司会 高ア玲子

(出演)
 シルバーヴィラ向山 ご入居者およびご入居待機中のお客様
 アプランドル向山 ご入居者
 シルバーヴィラ向山 職員一同
 アプランドル向山 職員一同

(賛助出演)
 指揮・ピアノ伴奏 相沢登美子、速見久子
 民謡 三味線 安斉幸子、松本キヨ、浅井悦子、田辺まり子、槐 光枝、小杉 均
 尺八 仲島直広
 唄 川村たみえ
 和太鼓 星 善己
 ダンス 山下金治
 フラダンス 中西准子、三河与志子、益田紀代子、中井京子
奥野昭子、成田 範
 鼓夢斗(大太鼓) 小暮義彦、小暮勝利、小暮孝治、小暮国裕、安藤賢太郎
 パーランクー 管野智美、玉利明佳音、金城清美
 獅子舞 小暮勝利、小暮孝治、小暮国裕、安藤賢太郎
 指揮 田中房子
 歌唱指揮 高松京子
 ピアノ伴奏 大塩敬子、西山寛子
 合奏 小島 静、関根一禄、渡邊喜久子、谷口巴琉美
 歌と語り 山吹恭子

(ボランティア)
 舞台セット
  (東京都職員有志) 竹野義昭
  (地区民生委員有志) 内野まさ、矢野久子、関口初枝、田中甲子美、石田芳子
     林美代子、船崎和子、関口幸枝、浅野勝子、寺田晶子
     岡崎アヤ、高ア玲子
     崔允志
  (芸能サークル「若葉の会」有志) 佐藤 厳
 メーキャップ 河野 正
 ヘアメイク・化粧
  (ヘアクリーン倶楽部) 笠井和子、小野義春、鵜飼清美、降旗真由美、水島正美
     石井三恵子
  (美容室レスト) 坂本喜彦、田口信雄、三尾知恵、稲澤佳奈
 車椅子舞台移乗(ウエルファー) 平山道雄、植野渉
     岡田泰一
 介護タクシー「井上」 代表 井上正俊
        「タンポポ」 代表 小野崎勝、佐柄一男、山本義朗、梶山 勇

(協力)
 シルバーヴィラ向山 職員一同
 アプランドル向山 職員一同
 まつり太鼓 鼓夢斗 代表 小暮義彦
 ヘアクリーン倶楽部 代表 宮川征矢

(敬称略)

 

(編集部)

 

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